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ウベラバスクス [恐竜図鑑]

ウベラバスクス
Uberabasuchus

ウベラバスクスの画像
科名
ペイロサウルス科
分類
爬虫類
生息地(発見地)
南米(ブラジル)
時代
白亜紀後期
全長
約2.5m
体重
約300kg
食べ物
繁殖形態
卵生
ウベラバスクスの画像2
解説
ウベラバスクスはワニのような頭部が特徴的な恐竜ですが体長は2.5mほどで現生のナイルワニなどと比較してもあまり大きくはありません。しかし、強靭なアゴの力を持っていたと考えられており、この大きくて力強い口を使って獲物を粉砕する獰猛なハンターであったと推測されています。

このような形状の体を持った動物は水辺で生活していたと考えられがちですがウベラバスクスは地質学的に乾燥した地域に生息していたと考えられる点や頭部の後ろ側の構造からおそらく地上で生活していたのではないかと言われています。

ウベラバスクスの化石はブラジルの南東部にあるミナスジェライス州で体の70%が残った状態で発見され、2004年にウベラバスクス(Uberabasuchus)と名付けられました。
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