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オルニトレステス。[恐竜図鑑]

オルニトレステス
Ornitholestes

オルニトレステスの画像
オルニトレステスの画像2
科名
オルニトレステス科
分類
獣脚類、獣脚亜目、竜盤類、コエルロサウルス類
生息地(発見地)
北米(アメリカ)
時代
1億5500万年~1億4700万年前(ジュラ紀後期)
全長
約2m
体重
12~20kg
食べ物
肉、昆虫、トカゲなど
繁殖形態
卵生
解説
オルニトレステスは1900年に発見された恐竜で、発見されてから100年以上経っているにも関わらずあまり研究がすすんでいないとされている小型の肉食恐竜です。その為、近似種の恐竜もハッキリしていませんが、おそらくマニラプトル類に属する恐竜であろうと考えられています。

オルニトレステスの特徴は獣脚類としては腕の部分が大きく、指はほっそりとしていましたが長さがあり、指の先端には鋭い爪がついていました。また、頭部も体の割にはやや大きく歯の数も多い事から獲物を捕らえる事に長けた恐竜であったとあろうと推測されています。
その他の特徴としてはオルニトレステスは足が速かったと考えられていて、そのスピードを活かして小型の脊椎動物など様々な動物を捕らえていたようです。

尚、オルニトレステスの化石はアメリカのワイオミング州のコモ・ブラフで100年以上前に発見され、その骨格標本はほぼ完全なものでしたが、実は発見されている骨格標本は最初に発見されたその一体のみで、それ以外の化石は現在も発見されていません。

上記の2つの画像は全く違う種類の恐竜にも見えますが、この2つは違うアプローチでオルニトレステスを復元したものになります。
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