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メガロサウルス。[恐竜図鑑]

メガロサウルス
Megalosaurus

メガロサウルスの画像
科名
メガロサウルス科
分類
獣脚類、竜盤類、獣脚亜目、テヌタラ類
生息地(発見地)
ヨーロッパ(イギリス、フランス)
時代
1億6500万~7500万年前(ジュラ紀中期~白亜紀後期)
全長
5~9m
体重
0.5~1.5トン
食べ物
繁殖形態
卵生
解説
メガロサウルスは全ての恐竜の中で最初に発見された恐竜であるとされる種類で、その発見年は1818年と大変に古く、1824年にはイギリス人の地質学者であるウィリアム・バックランドによって「メガロサウルス」と命名されました。また、1677年にイギリスの博物学者のロバートプロットが描いていた図は人々の間では巨人のものだとして語り継がれていいましたが、その後の情報解析でメガロサウルスの大腿骨の断面図であった事が判明しました。

メガロサウルスは中型の肉食恐竜で、有名なティラノサウルスなどに比べると体は小さいものでしたが、1億年以上もの間、生息し続けたとされている事から非常に優秀な肉食恐竜であったと考えられています。
メガロサウルスの体の特徴としては手には3本の鉤爪、足には4本の指と鋭い爪を備えている事がわかっていますが、実はこの恐竜の化石は体の部位の全て揃った完全な形のものは、まだ一体も見つかっておらず、現在も非常に情報量が少ない状態にあります。
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