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フクイサウルス [恐竜図鑑]

フクイサウルス(福井竜)
Fukuisaurus tetoriensis

フクイサウルスの画像
フクイサウルスの画像2
科名
イグアノドン科
分類
鳥盤目、鳥脚亜目、恐竜上目
生息地(発見地)
アジア(日本)
時代
(白亜紀前期バレミアン期)
全長
約4.7m
体重
不明
食べ物
植物
繁殖形態
卵生
解説
フクイサウルスは1989年に福井県立恐竜博物館で有名な福井県にある勝山市北谷町の手取層群で発見された草食恐竜(植物食恐竜)で同じ場所で化石が発見された恐竜としてはフクイラプトルなどがあげられます。

フクイサウルスという名前はフクイラプトルやフクイティタンなどと同じく、発見地である福井県が由来となっています。また、プロバクトサウルスやオウラノサウルスに似ていたと言われており、世界中の広い範囲で繁栄し、恐竜の中でもかなり知名度が高いイグアノドンと同じイグアノドン科に分類される恐竜です。

他のイグアノドン科の恐竜と同じように4本の脚で歩いていたと考えられており、前肢の親指には小さなスパイクの痕跡が見つかっています。口の前側には歯はなかったとされており、まるでクチバシのような形状をしていますが、口の奥には植物をすりつぶし咀嚼する為の歯列がビッシリと並んでいました。また、口に植物をためる為の頬袋があったのではないかとする説もあります。

フクイサウルスは以前はフクイリュウという仮の名前で親しまれていましたが、状態の良い頭骨や椎骨などをはじめ、数個体の体の主要な箇所の化石が見つかっており、上顎骨の構造に特有性が見られた事もあって、2003年には「フクイサウルス・テトリエンシス(Fukuisaurus tetoriensis)」という正式な学名がつけられました。現在、福井県立恐竜博物館には復元された化石の模型が他の多くの日本で見つかった恐竜と共に展示されています。
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