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フクイラプトル [恐竜図鑑]

フクイラプトル
Fukuiraptor

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科名
シンラプトル科?
分類
竜盤目、獣脚亜目、双弓亜綱、アロアサウルス上科
生息地(発見地)
アジア(日本)
時代
(白亜紀前期バレミアン期)
全長
約4.2m(発見された化石が成体でない為、もっと大型であった可能性があります)
体重
不明
食べ物
繁殖形態
卵生
解説
フクイラプトルは福井県立恐竜博物館で有名な福井県にある勝山市北谷町で発見された肉食恐竜で日本で初めて全身骨格が復元された恐竜として知られています。

2000年には「フクイラプトル・キタダニエンシス(Fukuiraptor kitadaniensis)」という正式な学名がつけられ、このような学名がつけられたのは日本で発見された獣脚類の恐竜としては初めての事です。

フクイラプトルという名前は発見地である福井県が由来となっており、1988年に大きな前脚のカギ爪が最初に発見された際にはその大きさから後ろ足の爪だと勘違いされてました。
また、発見当初は「キタダニリュウ」という愛称で呼ばれていた事もあるようです。

以前はジュラ紀後期の中国に生息していたシンラプトルの近縁種ではないかと言われていましたが体の特徴が異なる事からアロサウルスの仲間とされるメガラプトル類ではないかという説も有力になっているようです。
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