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ディアマンティナサウルス。[恐竜図鑑]

ディアマンティナサウルス
Diamantinasaurus

ディアマンティナサウルスの画像
科名
ティタノサウルス科
分類
竜脚類、竜盤目、竜脚下目、竜脚形亜目
生息地(発見地)
オーストラリア
時代
約9800万年前(白亜紀中期)
全長
約16m
体重
約20トン
食べ物
植物
繁殖形態
卵生
解説
ディアマンティナサウルスはオーストラリア大陸で化石が発見された恐竜で、竜脚類の恐竜としては大きさは中型でティタノサウルス科の恐竜としてはやや小型。見た目的も特に大きな特徴のない標準的な姿をしています。また、初めて化石が発見されたのは比較的、最近の事で2005年6月となっています。

ディアマンティナサウルスの名は「ディアマンティナ川のトカゲ」という意味で発見地がオーストラリアのディアマンティナ川の付近であった事からこの名がつきました。
ディアマンティナサウルスの体の特徴としては体形が全体的に太目であった事があげられ、ティタノサウルス科に属する多くの恐竜や近縁種だとされているサルタサウルスなどは背中の装甲板を持っていたとされていますがディアマンティナサウルスに関しては装甲板の形跡などは見つかっていません。

尚、学名である「Diamantinasaurus matildae」の 「matildae(マチルダ)」の部分はオーストラリア発祥の歌であり、国を代表とする歌として国内外にも広く知られている民謡「ワルチング・マチルダ」からきていると言われています。
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