背景画像

ディアブロケラトプス [恐竜図鑑]

ディアブロケラトプス
Diabloceratops

ディアブロケラトプスの画像
科名
ケラトプス科
分類
鳥盤類、角竜下目、周飾頭類、双弓亜綱、セントロサウルス亜科
生息地(発見地)
北米(アメリカ合衆国)
時代
8100万~7600万年前(白亜紀後期)
全長
約5.5m
体重
不明
食べ物
植物
繁殖形態
卵生
ディアブロケラトプスの画像2
解説
ディアブロケラトプスの学名の意味は「悪魔の角をもつ顔」または「悪魔のケラトプス」という意味で「悪魔」という言葉のイメージ通りの巨大な2本の角がフリルの後ろ側に備わっています。

ディアブロケラトプスの化石は2000年にアメリカ合衆国のユタ州で最初に発掘され、それ以降もユタ州で以外では化石は発見されませんでした。2019年1月の時点ではユタ州で2つの標本が発見されたのみで別の場所でディアブロケラトプスの化石が発見されたという記録はありません。

フリル(襟飾り)の後部にある大きな角以外のディアブロケラトプスの体の特徴としては大きな丸い鼻と目の上辺りにある角があげられます。

ケラトプス科の恐竜の中ではかなり原始的な種類とされており、恐竜の進化の過程を知る上では重要な種類のひとつとなっているようです。
一般的に恐竜は原始的な種とされる場合は体が小さいものが多いのですがディアブロケラトプスについてもケラトプス科の最終進化系とされるトリケラトプスなどと比較すると体は小さかったと推測されています。
関連ページ