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コンカヴェナトル [恐竜図鑑]

コンカヴェナトル
Concavenator

コンカヴェナトルの画像
科名
カルカロドントサウルス科
分類
獣脚類、カルノサウルス類、竜盤目、獣脚亜目、爬虫綱、双弓亜綱
生息地(発見地)
ヨーロッパ(スペイン)
時代
約1億3千万年前(白亜紀前期)
全長
約6m
体重
不明
食べ物
繁殖形態
卵生
解説
コンカヴェナトルは2010年9月8日にスペインのカスティーリャ=ラ・マンチャ州の白亜紀前期の地層から発見された恐竜で学名は「クエンカ県(カスティーリャ=ラ・マンチャ州東部にある県)の背中にこぶのある狩人」を意味します。

名前の由来となった背中にある二つのコブが非常にユニークな恐竜でこのような特徴は他の獣脚類の恐竜には見られません。このコブの役目に関してははっきりとした事はわかっていませんが他の恐竜の体にある突起と同様に体温調整や異性をひきつける為のディスプレイとして利用されていたのではかと考えられています。

前肢の下側に小さな羽の列を支えていたと見られる骨の構造が確認されており、ここに生えていたと思われる小さな羽もコンカヴェナトルの特徴のひとつとなっています。
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