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カマラサウルス。[恐竜図鑑]

カマラサウルス
Camarasaurus

カマラサウルスの画像
科名
カマラサウルス科
分類
竜脚類、竜盤類、竜脚形亜目、マクロナリス類
生息地(発見地)
北米(アメリカ)
時代
1億6100万~1億4600万年前(ジュラ紀後期)
全長
18~21m
体重
20~30トン
食べ物
植物
繁殖形態
卵生
解説
カマラサウルスの化石が最初に発見されたのは1877年で今から100年以上も前の事ですが、完全な骨格が発見されたのは、それから50年近く経った1925年の事だとされています。また、カマラサウルスは脳が非常に小さかった事で知られ、その大きな体の200分の1程度(約13cm)しかなかったとされています。この事からカマラサウルスはあまり考える事が得意な恐竜ではなかったのではないかと考えられています。

カマラサウルスは他の大型の竜脚類と比べると体がやや小さく、特に首や尾が少し短いという特徴を持っており、首は約3mと同じ竜脚類のブラキオサウルスなどの半分程度しかありませんでした。また、歯は頑丈なものでしたが、脳が小さかった為、頭部は比較的、軽量であったとされています。
その他の情報としては成長するにつれて、首は長くなっているにもかかわらず、骨は細くなっていたと言う不思議な研究結果がでている事などがあげられます。

尚、カマラサウルスの化石はアメリカのニューメキシコ州、ワイオミング州、モンタナ州、ユタ州、コロラド州などで発見されており、群れで生活していたとされています。
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