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ブラヴォケラトプス [恐竜図鑑]

ブラヴォケラトプス
Bravoceratops

ブラヴォケラトプスの画像
科名
ケラトプス科
分類
爬虫綱、双弓亜綱、鳥盤目、角竜下目
生息地(発見地)
北米(アメリカ合衆国)
時代
約7000万年前(白亜紀後期)
全長
約9m
体重
約6.5トン
食べ物
植物
繁殖形態
卵生
解説
ブラヴォケラトプスは有名なトリケラトプスやトロサウルスなどと並んで世界最大クラスのケラトプス科の恐竜と言われている草食恐竜(植物食恐竜)です。考古学者の手によって発見されているブラヴォケラトプスの骨格標本は現在、一体のみとなっており、これから新たに骨格標本が発見されれば更に研究が進むと思われます。

ブラヴォケラトプスの頭骨は約2.1mと非常に大きかった事が分かっており、この巨大な頭骨がブラヴォケラトプスが史上最大級の角竜として扱われている大きな理由となっています。
体の特徴としては頭部の上部にある大きな襟飾り(フリル)と眼の上部にある大きな二本の角が特に印象的です。

名前のブラヴォケラトプス(Bravoceratops)は「野生の角の顔」という意味で発見地であるリオグランデ川のメキシコでの名称「Rio Bravo del Norte」に因んで名付けられました。この名前はスティーヴン・ウィック(Steven L. Wick)とトーマス・レーマン(Thomas M. Lehman)によって命名されたそうです。

ブラヴォケラトプスの化石はアメリカ合衆国のテキサス州のジャヴェリナ層最下部で発見され、記載年は2013年となっています。
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