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アーケオケラトプス。[恐竜図鑑]

アーケオケラトプス
Archaeoceratops

アーケオケラトプスの画像
科名
プロトケラトプス科
分類
鳥盤類、周飾頭亜目、角竜下目、恐竜上目
生息地(発見地)
アジア(中国)、日本(兵庫県篠山市)
時代
1億4000万~1億2000万年前(白亜紀前期)
全長
50~90cm
体重
不明
食べ物
植物
繁殖形態
卵生
解説
アーケオケラトプスは1992年に中国の甘粛省(かんしょうしょう)で中国と日本の共同調査によって最初に化石が発見された角竜類の恐竜で、名前の意味は「古代の角のある顔」です。アーケオケラトプスは原始的な種であるとされ、北アメリカ大陸で化石が発見されているトリケラトプスなどの進化した角竜類の先祖ではないかと考えられています。

アーケオケラトプスは鳥のような尖ったクチバシを持ち、同じく中国で発見されたリャオケラトプスよりはやや進化した恐竜なのではないかとされています。
また、頭部には小さなフリルが見られ、背部には魚の背びれのような突起が並んでいます。

2007年に兵庫県篠山市で1億4000万~1億2000万年前の地層から発見されたアーケオケラトプスの化石は若い個体だと推測されていますが、体長が50~60cm程度とかなり小さなものでした。
尚、この時に発見されたアーケオケラトプスの化石は国内では初めてのハッキリと角竜類だと特定できた恐竜の化石だと言われています。
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