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アルベルタケラトプス。[恐竜図鑑]

アルベルタケラトプス
Albertaceratops

アルベルタケラトプスの画像
科名
ケラトプス科
分類
鳥盤類、角竜類、双弓亜綱(そうきゅうあごう)、周飾頭類
生息地(発見地)
北米(カナダ、アメリカ)
時代
(白亜紀後期)
全長
5~6m
体重
不明
食べ物
植物
繁殖形態
卵生
解説
アルベルタケラトプスはアルバートケラトプスとも呼ばれる事もあるケラトプス科の恐竜で、2007年に記載された事から比較的、最近発見された種類の恐竜だと言えます。
また、名前になっている「アルベルタ(アルバート)」とはカナダ西部にあるアルバータ州からきており、この州で最初に発見された事から、この名がつきました。

アルベルタケラトプスの体の大きな特徴は人間でいう所の眉の部分の上にある大きな二本の角と、頭部の上辺の襟飾りの上側にある大きな二本の角です。
これは大型の肉食恐竜の攻撃などから身を守る為に十分に役に立っていたと考えられており、その他の近似種の恐竜にはあまり見られない特徴でもあります。具体的には近似種の恐竜では現在のサイのように鼻の上に大きな角がある事が多いと言えます。

尚、アルベルタケラトプスは正式に記載される前はメドゥサケラトプスという名前で呼ばれていた事もありましたが、現在ではメドゥサケラトプスの名は別の角竜の属名となっています。
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