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アケロウサウルス。[恐竜図鑑]

アケロウサウルス
Achelousaurus

アケロウサウルスの画像
科名
ケラトプス科
分類
鳥盤類、双弓亜綱(そうきゅうあごう)、周飾頭類
生息地(発見地)
北米(アメリカ)
時代
白亜紀後期
全長
5~6m
体重
不明
食べ物
植物
繁殖形態
卵生
人との比較
アケロウサウルスと人
解説
アケロウサウルスの名前は「アケローオスのトカゲ」を意味し、アケローオスとはギリシャ神話に出てくる河の神の名前です。この恐竜にアケオーロスの名前がついた由来はエイニオサウルスの特徴とパキリノサウルスの特徴を合わせ持つことから、変身の能力を持つアケオーロスの名がつけられました。

アケロウサウルスはトリケラトプスなどに代表されるケラトプス科の恐竜で、他の仲間とも姿がよく似ていますが、目と鼻の間の部分に角がある種類が多い中でアケロウサウルスは中心に溝のある大きなコブのようなものがあります。
また、眉の上の部分にも大きなヒレのような突起物がある事も特徴のひとつです。

体の大きさについては上記の「人との比較画像」を見ると分かる通り、トリケラトプスなどの大型の種と比較するとひとまわり以上小さなものとなっています。

尚、アケロウサウルスはほぼ同時代、同じ地域に生息したとされるパキリノサウルスの祖先ではないかと考えられています。
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