福岡県筑前町の「安の里公園」に2022年11月5日に藁で製作された高さ8.5メートル、全長22メートルの巨大恐竜「ティラノサウルス」が公開されました。
こちらの公園では毎年製作されてお披露目されている「巨大わらかがし(かかし)」ですが今回は巨大なティラノサウルスを制作されており、製作者の方のお話によると「新型コロナ禍でも生き抜く力強さを生態系の頂点に立つ肉食恐竜の姿で表現した。」 との事。
今回のティラノサウルスは町の若手有志でつくる「筑前若わっか者もん会」が中心となって約20人で2か月という期間をかけて制作。
角材や竹で作った骨組みに「とば編み」と呼ばれる方法で編み込んだわらで肉付けし、肉食恐竜の強さの象徴である筋肉の盛り上がりをわらで作った曲線で見事に表現されています。
展示期間は2023年の1月下旬までとなっており、2022年の12月25日までの期間は5の付く日(5日、15日、25日)の夜にはライトアップされるそうです!
安の里公園での展示は2015年に始まり、現在では稲刈り後の町の風物詩として定着しており、これまでにも様々なジャンルの巨大オブジェが制作され、話題を集めてきました。
尚、当初の計画では全長13メートルとなる予定だったそうですが、完成品は全長約22メートルとなり、過去最大級のものとなったとの事。
巨大な下半身を間近で見るだけでその巨大さが感じられます。
足の爪には大きな木材が使用されていました。
開催期間
2022年11月5日~2023年1月下旬(5のつく日は夜にライトアップされます)
展示場所
〒838-0215 福岡県朝倉郡筑前町篠隈673
安の里公園
地図のリンク
https://goo.gl/maps/N5wp72epwJzswDH29
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